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骨董市ミラクルと日本の色の世界

衣替えの10月1日から、着物は袷の季節。
袷とは、着物の仕立て方の事で、着物を2枚縫い合わせて裏地がついたもの。
八掛(布を八つに裁って掛け合わせる)と
同裏(どううら)裏地がついていて、保温に優れています。
今日の東京は台風明けの、気温32℃。マスク暑いです、、緊急事態宣言明け、人出は増えましたね。
後楽日和の週末。月一で開催している、阿佐ヶ谷神明宮の骨董市へ。
こちらには、馴染みの信頼できる店主さん目当てで行きます。
今日は帯が欲しいと思っていたら、帯2本、着物1枚出会っちゃいました!
いずれも新品躾糸付きの着物と、新古品のレベルです。
お値段は、3点で福沢諭吉様✨✨ あり得ません♪店主さんありがとう!
出会いと言いましたが、物にストーリーありき。
渡り歩く縁の様な感じで、しっくりきたり、私の為の1品と思える様なものがあると嬉しいですね。

毎度このような素晴らしいお買い物ができるのも、神明宮の神様のお計らいと感じております✨

日本の伝統色や柄の名称を覚えるのも、着物の教養の一つ。
着物や和の色の表現で、ピンク、赤、紫、茶色と表現するならば、ぜひ日本の伝統色本を1冊お手元に
名称から詳細表現する事で、世界が広がります。 着物を選ぶ際にもとても良いのでおすすめです。
より細かに赤色系一つとっても15色ほどの名前があります。 風雅ですよね〜
それを学ぶだけでも認識できてしまう、名前も素敵で美しい響きがある日本語の美しさ✨✨

写真にもある着物は、真朱(しんしゅ)いろといい、淡く黄みがかった暗い赤色。
柄は秋の花が満載で、錦糸で囲われた菊を目立たせる様な付け下げ。一つ紋は花模様。
帯の柄は、花器模様が不規則にあしらわれたもので菖蒲色が地色。
菖蒲色(あやめ)色とは、菖蒲の花の様な赤みの紫色で、菖蒲色はもともと重ね色の名で染め色が現れたのは後期のこと。 引用元/日本の伝統色 配色と重ねの辞典。その色味が生まれた歌なども書かれていて読んでいて美しい世界です。
個人的には平安の色味や柄が好みです💖 能装束などの柄や配色も。
柄は花器模様が不規則にあしらわれたもの。
あなたはどんな時代、色味のお好みありますか〜?
昔その時代にいたのかなぁ〜。ちなみに大奥の世界は苦手です、、

お得に着物を手に入れるコツ(実践編)と、あなたに似合う着物をお見立てし、マヤ暦からあなたの使命や特徴のワンポイントをお伝えする骨董市講座も、開催リクエストで行っています。
次回は11月6日 その次は12月4日  現在2時間3300円

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