きもの展で見た新しい時代の豊かさ

先日、東京のホテル椿山荘で、きもの展というイベントが開催されたので生徒さんと行って来ました✨
以前私が習っていた財団法人主催で、産地の応援と着物の継承を目的に、午前中展示会を見てからランチを頂き
、その後は紅葉真っ盛りの庭園で写真を沢山撮って楽しみました💕
どこを見ても綺麗で絵になる。湧き水も出ているような清々しい空気で深呼吸（空気って大事ですね！）
今はオーロラ雲海というライトアップイベント中なので、30分に1回くらい霧が出てきて幻想的な雰囲気に。
夜お食事しながら見たらオーロラin和テイストで素敵なのかな〜❤️と。

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SNSなどで各地の見事な紅葉を見ていたのですが、近場もいいものですね。
何せ近いし😉ホテルなのでゆったりクリスマスのムードも味わえました。
また来年同じイベントがあったら、有松絞りの浴衣作りたいな♪と思いました。よかったらご一緒しませんか。

さて、本題にもある豊かさ。について私が感じたことを。
きもの展は賑わいを見せていて、各地の産地の着物や帯屋さんが集まっていました。先生たちが推し強くなくソフトに見せてくれたので、安心してみれました（そこは気持ちの上でだいぶ大きかったです。）
なかなか一辺に多く見る機会はないと思うのと、まず目を肥やす、知識をつけて好きなものを見つけるという学びの為に
主催しているFacebookのオンラインサロンrikiankimonoclubで和と輪で繋がるコンセプトでイベント企画をしています。
毎月開催している骨董市お買い物同行や、今月は19日にアフタヌーンティー講座を講師の方にお願いして行います✨
きもの展には、着物姿の方もとても多くて、着物好きとしては他の方の着物を見るのも凄く楽しいです。
合わせ方の参考になったり、この方はこういうものが好きなんだなぁとか☺️　リアルに着ている人が多い場は楽しいですね。
私と生徒さんは小物を半額で調達したのですが、お会計に座って並んでいる時に思った事がありジーンときていました。
ここの方々は、着物が好きで自分で誂えたり好きなものに出会っている。　時間を作り、自分の着たいものに出会い、お金を出してそれらが届くのを待つ時間も楽しみがある、できた物と対面し時を重ねて共に過ごすお気に入りの品になる。
その一連の事が、凄く豊かに感じました。
前々からある事ですが、コロナの空白の2年間を通して私自身の見方と世の中の変化でその思いがこれまでの延長ではなく、異なった貴重で尊いものに感じます。　着物業界、職人や人口減少に伴い縮小していく着物業界。
風の時代になり、世の中や集合意識は変革と新しい世界へ移行中。私たちの価値観も自ずと変化します。
着る選択をして時間をかける事、着物を着る為に習うこと。その時間を生み出す為に家族の協力があったりもします。
その全てが、美しく尊い。　一つのものを大切に長く持つ。蚕の命を戴いて作られる絹の心地よさ。品物を製作する気の遠くなるような過程。
生活の中にある豊かさに気づき、季節を感じ無駄と言われるものに時間をかけられるのは豊かで、尊いのは時間が限られているから。
限られた時間の中で大いに遊びたい。　もう、ファストで中身が無いものには関心がない、人も表層だけでその人が何を考えているかわからないのではなく、人の味みたいなものに惹かれるし本音のお付き合いじゃないと。。
時とともに、自分自身の変化も感じたひと時でした。
22日の冬至はいよいよ、マヤ暦でも一つの26,000年周期の終わりを迎える大事な節目。
思考、物、人間関係、心、様々なお片付けや断捨離で身軽になって、本当に必要な大事にできるものを残し、それ以外は手放すなど身軽になって柔軟に変化していけるよう、日々を大事に過ごしていきましょうね👍🏻

rikiankimonoでは、３周年のイベント企画として、オンラインセットをご用意いたしました。
通常の15分無料診断の他に15分のレッスンもお付けしますので、来年は着物を着たい！という方は、分からないことをクリアにする意味でもお気軽にご利用ください。
12月いっぱいの企画にさせて頂きます。　makiakari0929@gmail.comからお名前と３周年と表題に入れてください。
折り返しご連絡させていただきます💗